あなたのミシンを自己診断！
ミシンが故障しているのかどうか、修理依頼する前に
一度ご自分でミシンをチェックしてみてはいかがでしょうか？
（但し、調子の悪い時は無理に動かしたり分解したりすると
症状を悪化させる場合がございますのでご注意下さい！） |
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 本当に故障したのか？使い方が間違っているのか？
自分で調整して直るのか、故障の原因は何なのか？
修理費用の概算や修理日数はどれ位かかるのか？
あなたの大切なミシンを自己診断してみませんか？ |
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| 1.糸調子 |
・上糸が強い…上糸ダイヤルの番号が大きすぎませんか？
・上糸が弱い…上糸ダイヤルの番号を3〜5の間にしていますか？
・下糸が強い…下糸の強さが強いか上糸が弱いか確認してください。
・下糸が弱い…下糸が弱いか上糸が強いか確認してください。
・上下の糸が同じ物を使用してますか？
・上糸調子ダイヤルを回しても強弱が効かないですか？
・ボビンケースやボビンが不具合になっていませんか？ |
| 2.目飛び |
・直線で飛ぶ…針が悪くなっていませんか？
・ジグザグで飛ぶ…釜がズレているかもしれません。
・下糸が上がってこない…釜ズレ、針位置が悪い場合があります。
・ニット縫いで飛ぶ…ニット針に変えてください。
・段差縫いで飛ぶ…針と釜の隙間が不具合の場合があります。 |
| 3.糸切れ |
・古い糸を使用していませんか？
特に絹糸は切れやすいです。
・針が合っていないか、不具合を確認してください。
・釜に傷がついていませんか？
・糸の通り道に傷が入っていませんか？
・糸のかけ方は正しくなっていますか？ |
| 4.針折れ |
・すぐ折れる…重度の釜ズレや釜内部のギア割れしていませんか？
・ジグザグで折れる…押えが間違っていませんか？
・厚物縫いで折れる…針が細いか縫い目が長すぎていませんか？
・上下糸調子が強すぎませんか？
・針板が間違っていませんか？ |
| 5.動かない |
・モーター音はする…ベルトが不具合になっていませんか？
・モーター音もしない…電装異常、ヒューズ切れ、モーターカーボン摩粍など
・油切れによるサビやギアのかみ合わせ部品の破損など
・釜やテンビン内部に糸が巻き込まれていませんか？
・マイコン、センサー異常のエラー表示が出ていませんか？ |
| 6.音が高い |
・カタカタ音がする…ギア割れの場合があります。
・ギシギシ音がする…プラスチックギアのグリス切れの場合があります。
・ゴトゴト音がする…全体の油切れの場合があります。
・ミシン内部に糸くずなどが溜まっていませんか？
・油切れになっていませんか？ |
| 総合判断 |
◎ハズミ車は回りますか？
・回らない…重傷の場合があります。
・回るが固くなる…ギア割れの可能性があります。
・回るが重たい…油を差してください。
◎何年前のミシンですか？
・2〜3年…ほとんど簡単に調整などで修理可能。
・5〜10年…多少費用はかかるが、ほとんど修理可能。
・10〜20年…部品保有が無くなる場合があります。中古パーツで対応。
・30年以上…古いミシンはプラスチック部品がほとんどないのでオーバーホールなどで修理可能。
◎使用頻度はお手入れは？
・家庭用ミシンを仕事で使用の場合は寿命が短くなります。
・釜内部の糸くずや送り歯の隙間のゴミの掃除をせずに長期間使用した場合は故障の原因になります。
・油は定期的に差してください。
長期間油を差さずに使用すると色々な故障を引き起こす原因になります。
・ほとんど使用せずミシンを眠らせていると故障する場合があります。
定期的に空回しして注油を行ってください。 |
